2011年01月17日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(13)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介してまいりました。
今回は、その総集編です!
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!


◎総集編◎

○ make+人/もの+原形

A: Isn't Lucy here today?
  ルーシーは、今日は休み?

B: She came in, but I made her go home.
  来たけど、帰らせた。

A: Why?
  なんで?

B: She looked really sick this morning.
  今朝、とても体調が悪そうだったからね。


○〈 be made to do 〉(受動態)

A: Mike skipped class again?
 マイクは、また授業をサボったの?

B: Yeah, and so his teacher got really angry at him today.
 そう、だから先生が今日、すごく怒っちゃって。

A: I'm not surprised. Then what happened?
  そうでしょうね。それでどうしたの?

B: He was made to stay after class.
  彼、居残りさせられたんだ。


○ make+人/もの+補語

A: I don't really like sashimi.
  刺し身はあんまり好きじゃないのよね。

B: Actually, I don't like it either.
  実は、僕もなんだ。

A: It really makes me sick.
  本当に気分が悪くなるの。

B: Yeah, me too.
  うん、同感だな。


○ have+人/もの+原形 (1)

A: I'm going to get a haircut.
  髪を切ろうと思って。

B: Where at?
  どこで?

A: I'll have my friend do it.
 友達にやってもらうつもりだけど。

B: You're too cheap.
  ケチねえ。


○ have+人/もの+原形 (2)

A: Let's take our dishes to the sink.
  流しにお皿を運ぼう。

B: Don't worry, I'll have my husband do it.
 心配しないで。夫にやらせるから。

A: It's really no trouble.
 別に大丈夫だよ。

B: OK, but you're going to spoil my husband.
 そう、でも、夫を甘やかすことになっちゃうわ。


○ have+人/もの+原形

A: I'm thinking about having my house repainted.
自宅のペンキを塗り直してもらおうかと思って。

B: What color?
  何色に?

A: Do you think purple would look OK?
  紫ってよさそうだと思う?

B: Well, different strokes for different folks.
  うーん、たで食う虫も好き好きね。


○ get+人/もの+to不定詞 (1)

A: I fixed the plumbing.
  水道管、直しといたよ。

B: I told you to get a professional plumber to do it.
  プロの配管工にやってもらいなさいって言ったでしょ?

A: Why? I can do it myself.
 なんで? 自分でできるのに。

B: What's that dripping sound I hear?
 水がポタポタ滴る音が聞こえるのは何?


○ get+人/もの+to不定詞 (2)

A: I need a loan.
  お金を借りなくちゃ。

B: Why don't you get your brother to help you?
  お兄さんに助けてもらったら?

A: I still owe him money.
  もう兄には借りてるんだ。

B: Well, don't ask me for a loan.
  ええと、私にお金を無心しないでね。


○ get+人/もの+現在分詞

A: Your computer is so slow.
  あなたのパソコン、遅いわねえ。

B: Well, now you've got me thinking. Maybe I'll get a new one.
  うーん、考えさせられちゃうな。新しいのを買っちゃおうかなあ。

A: I really think you should.
  ぜひそうするべきだと思うわ。

B: OK, how'd you like to lend me some money?
  わかった。じゃあ、お金貸してくれるっていうのはどう?


○ get+もの+過去分詞

A: I'll see you tomorrow.
 今日は失礼します。

B: We need to get this done today.
 これ、今日中に終わらせないとならないんだ。

A: Well, good luck.
  まあ、頑張ってくださいね。

B: Have a heart!
  お願いだよ!


○ let+人/もの+原形

A: Has John come yet?
  ジョンはもう来た?

B: No, not yet.
  いいや、まだだよ。

A: I'll be waiting upstairs.
 私、2階で待ってるわ。

B: Oh, I'll let you know when he comes.
  わかった、彼が来たら知らせるよ。


○ let+人/もの+副詞

A: Excuse me. Let me through.
  すみません、通ります。

B: Ouch! Hey, don't step on my toe.
  痛い! ねえ、足を踏まないで。

A: Oh, I'm terribly sorry. But this is my station, and...
  本当にすみません。でも、この駅で降りるので……。

B: Well, watch your step.
  でも、足元に気をつけてほしいわ。
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2011年01月14日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(12)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

let+人/もの+副詞

【 解説 】

後ろに動詞がこないため、使役動詞の構文とは呼べませんが、
「〜させる」という気持ちが込められています。

【 対話例 】

A: Excuse me. Let me through.
  すみません、通ります。

B: Ouch! Hey, don't step on my toe.
  痛い! ねえ、足を踏まないで。

A: Oh, I'm terribly sorry. But this is my station, and...
  本当にすみません。でも、この駅で降りるので……。

B: Well, watch your step.
  でも、足元に気をつけてほしいわ。
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2011年01月12日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(11)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

let+人/もの+原形

【 解説 】

下の会話例で B が I'll let you know when he comes.
と let を使って返答しているのは、
A の Has John come yet? という発言から、
A が「ジョンが来たかどうかを知りたがっている」と判断されるからです。

【 対話例 】

A: Has John come yet?
  ジョンはもう来た?

B: No, not yet.
  いいや、まだだよ。

A: I'll be waiting upstairs.
 私、2階で待ってるわ。

B: Oh, I'll let you know when he comes.
  わかった、彼が来たら知らせるよ。
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2011年01月10日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(10)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

get+もの+過去分詞

【 解説 】

〈have+もの+過去分詞〉と〈get+もの+過去分詞〉は、
「(ものを)〜させる」の意味で通常は同じように使いますが、
get を使った場合、
「自分たちで何とかする」というニュアンスが含まれることもあります。

【 対話例 】

A: I'll see you tomorrow.
 今日は失礼します。

B: We need to get this done today.
 これ、今日中に終わらせないとならないんだ。

A: Well, good luck.
  まあ、頑張ってくださいね。

B: Have a heart!
  お願いだよ!
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2011年01月07日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(9)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!


get+人/もの+現在分詞

【 解説 】

「〜という状態にさせられる」という意味を表す構文です。
you've made me think と言うこともできますが、
「今考えさせられている」 というニュアンスを出すには、
現在分詞を補語にすることができる get を使うのがよいでしょう。


【 対話例 】

A: Your computer is so slow.
  あなたのパソコン、遅いわねえ。

B: Well, now you've got me thinking. Maybe I'll get a new one.
  うーん、考えさせられちゃうな。新しいのを買っちゃおうかなあ。

A: I really think you should.
  ぜひそうするべきだと思うわ。

B: OK, how'd you like to lend me some money?
  わかった。じゃあ、お金貸してくれるっていうのはどう?
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2011年01月05日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(8)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

get+人/もの+to不定詞

【 解説 】
〈get+人/もの+to不定詞〉には「なんとかして〜させる」
というニュアンスが伴うことが多いです。
「なんとかして援助を取りつける」というニュアンスを表すには、
haveよりもgetを使ったほうがいいです。
haveを使うと、
お金を貸してもらうことを当然視しているような感じになってしまいます。

【 対話例 】
A: I need a loan.
A: お金を借りなくちゃ。

B: Why don't you get your brother to help you?
B: お兄さんに助けてもらったら?

A: I still owe him money.
A: もう兄には借りてるんだ。

B: Well, don't ask me for a loan.
B: ええと、私にお金を無心しないでね。
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2010年12月27日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(7)



このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

get+人/もの+to不定詞

【 解説 】
have a professional plumber do it と言うことも可能ですが、
「わざわざ手配してきてもらう」というニュアンスを伴っているため、
get のほうがしっくりきます。

【 対話例 】
A: I fixed the plumbing.
  水道管、直しといたよ。

B: I told you to get a professional plumber to do it.
  プロの配管工にやってもらいなさいって言ったでしょ?

A: Why? I can do it myself.
 なんで? 自分でできるのに。

B: What's that dripping sound I hear?
 水がポタポタ滴る音が聞こえるのは何?
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2010年12月24日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(6)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

have+人/もの+過去分詞

【 解説 】
「〜という状態にしてもらう」という意味の構文です。
having my house repainted という部分に注目してみましょう。
my house は 「repaint される」 対象です。
つまり、受け身の関係になっています。
受け身ではなく、能動態の文にすると、
I'm thinking about having a painter repaint my house.
のような形になるはずです。
受け身になっているのは、「誰が〜するのか」は重要でない、
あるいは自明であるからです。

【 対話例 】
A: I'm thinking about having my house repainted.
自宅のペンキを塗り直してもらおうかと思って。

B: What color?
  何色に?

A: Do you think purple would look OK?
  紫ってよさそうだと思う?

B: Well, different strokes for different folks.
  うーん、蓼食う虫も好き好きね。
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2010年12月22日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(5)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

have+人/もの+原形 (2)

【 解説 】
もしかしたら(というよりもおそらく)、
夫のほうは皿洗いをしたくはないのかもしれません。
それではなぜ、makeではなくhaveを使っているのでしょうか。
それは、Bさんが「夫は頼めば当然してくれる」と思っているからです。
あるいは、「夫の気持ち」を問題にしていないからです。

【 対話例 】
A: Let's take our dishes to the sink.
  流しにお皿を運ぼう。

B: Don't worry, I'll have my husband do it.
 心配しないで。夫にやらせるから。

A: It's really no trouble.
 別に大丈夫だよ。

B: OK, but you're going to spoil my husband.
 そう、でも、夫を甘やかすことになっちゃうわ。
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2010年12月20日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(4)



このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!


have+人/もの+原形 (1)

【 解説 】
haveのもっとも基本的な構文です。
「頼めばやってくれる友達がいる」ということです。
そのため、haveが使われています。
makeを使えば、「友達に無理やり髪を切らせる」ということになります。

【 対話例 】
A: I'm going to get a haircut.
  髪を切ろうと思って。

B: Where at?
  どこで?

A: I'll have my friend do it.
 友達にやってもらうつもりだけど。

B: You're too cheap.
  ケチねえ。
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2010年12月17日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(3)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

make+人/もの+補語

【 解説 】
「人あるいはものを〜にさせる」という意味です。「行為」が伴わないので、
正確には使役動詞の構文とは呼べないですが、
「〜させる」という気持ちが伴っているため、本稿では同列のものとして扱いました。
「人あるいはものを〜という状態にする」という意味の構文では、
補語の位置に形容詞以外にも、名詞(例: make him a teacher〔先生にならせる〕)
や過去分詞(例: make myself heard〔声を届かせる〕)がくることもあります。

【 対話例 】
A: I don't really like sashimi.
  刺し身はあんまり好きじゃないのよね。

B: Actually, I don't like it either.
  実は、僕もなんだ。

A: It really makes me sick.
  本当に気分が悪くなるの。

B: Yeah, me too.
  うん、同感だな。
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2010年12月15日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(2)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

〈be made to do〉(受動態)

【 解説 】
下の例文は、「無理やり居残りさせられる」「いやいや居残りさせられる」
というニュアンスになっています。
ちなみに、まったく同じ〈be made to do〉の形をしていても、
例えば The statue was made to honor the war dead.
という文は「その像は、戦没者を祭るために作られた」という意味であって、
「その像は、戦没者を祭らされた」の意味にはなりません。
この文の to 不定詞(to honor)は、副詞的用法の to 不定詞(〜するために)です。

【 対話例 】
A: Mike skipped class again?
 マイクは、また授業をサボったの?

B: Yeah, and so his teacher got really angry at him today.
 そう、だから先生が今日、すごく怒っちゃって。

A: I'm not surprised. Then what happened?
  そうでしょうね。それでどうしたの?

B: He was made to stay after class.
  彼、居残りさせられたんだ。
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2010年12月13日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(1)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

make+人/もの+原形

【 解説 】
もっとも基本的な「人あるいはものに〜させる」の構文です。
make に「相手の意志に反して〜させる」というニュアンスがあることを知っていれば、
この会話例から「ルーシーは『帰りたくない』と言ったけれども、
無理に早退させた」ということを読み取ることができるはずです。

【 対話例 】
A: Isn't Lucy here today?
  ルーシーは、今日は休み?

B: She came in, but I made her go home.
  来たけど、帰らせた。

A: Why?
  なんで?

B: She looked really sick this morning.
  今朝、とても体調が悪そうだったからね。
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