2010年02月24日

聴いて覚える!会話によくでる口語・俗語(5)



このシリーズでは、ノンネイティブには難しい、だけど会話に欠かせない口語・俗語表現をご紹介。リアルな会話例を聴いて、実用的な表現を身につけましょう!

have the stomach to do/for
→〜をあえて好む


■会話例■
A: Let's watch Scream 2 again tonight while we eat dinner! I bought the video yesterday.
今夜また、『スクリーム2』を見ながら夕食しよう! 昨日、ビデオを買ったんだ。

B: No, not that again! I just don't know how you have the stomach for those bloody horror movies.
いやよ、またあれを見るなんて! あんな血まみれのホラー映画が好きだなんて、あなたの気がしれないわ。

A: Oh, come on! It's just a movie.
なあ、いいじゃないか! ただの映画だろ。

■解説■
have the stomach to do は「(好ましくないことを)あえて好む、あえてしたがる」という意味です。通常、否定形で用いられます。to do の代わりに「for+名詞」を用いることもできます。

2010年02月22日

聴いて覚える!会話によくでる口語・俗語(4)



このシリーズでは、ノンネイティブには難しい、だけど会話に欠かせない口語・俗語表現をご紹介。リアルな会話例を聴いて、実用的な表現を身につけましょう!

be worth one's salt
→有能である


■会話例■
A: Mr.Richardson, I need to talk to you about hiring a new assistant.
リチャードソンさん、新しいアシスタントを雇う件でお話があるんですが。

B: What? You just hired one a few months ago.
何だって? 数カ月前に、ひとり雇ったばかりじゃないか。

A: Rita Miller, right. But she's just not worth her salt―too many days off and late when she does come... and just generally incompetent despite her glowing resume.
リタ・ミラーですね。でも、彼女は全然使い物になりません――休んでばかりだし、来ても遅刻で……それに、何かにつけて役に立たないんです、あの輝かしい履歴書にもかかわらず。

■解説■
昔、ローマでは兵士の報酬の一部が塩で与えられたことから、salt には「給料」の意味があり、be worth one's salt で「給料に値する働きをする」とか「有能である」といった意味になります。

2010年02月19日

聴いて覚える!会話によくでる口語・俗語(3)



このシリーズでは、ノンネイティブには難しい、だけど会話に欠かせない口語・俗語表現をご紹介。リアルな会話例を聴いて、実用的な表現を身につけましょう!

pull one's weight
→自分の役目をきちんと果たす


■会話例■
A: Why did the coach get rid of so many veteran players?
監督はどうしてベテランの選手をあんなに大勢辞めさせたの?

B: Well, most of them hadn't been pulling their weight for several seasons. High salaries and low performance just aren't acceptable for a major-league baseball team―no matter how famous the name.
まあ、彼らの大半が数シーズンも自分の役目を果たしてなかったからね。高い年棒をもらいながら成績がふるわないんじゃ、野球のメジャーリーグのチームでは全く受け入れられないってことだよ――いくら名前が有名でもね。

■解説■
pull one's weight とはもともと「ボートレースで各人が自分の全体重をかけてこぐ」という意味で、そこから「自分の役割分担を十分に果たす」というイディオムとして用いられるようになったもの。

2010年02月17日

聴いて覚える!会話によくでる口語・俗語(2)



このシリーズでは、ノンネイティブには難しい、だけど会話に欠かせない口語・俗語表現をご紹介。リアルな会話例を聴いて、実用的な表現を身につけましょう!

shelf life
→雇用価値のある期間


■会話例■
A: I'm tired of being a nobody in this company! I should be president instead of Jacobson. I'm smarter than him!
この会社で「下っぱ」でいるのは飽き飽きしたよ! ヤコブソンの代わりに僕が社長になるべきだ。あいつより賢いぜ!

B: Yeah, but as a nobody, you've got a shelf life of at least 40 years. How long do company presidents last? Five years, 10 at best.
そうだけど、「下っぱ」としてなら、少なくとも40年は仕事を続けられるわ。でも、会社の社長はどのくらい続けられる? 5年、よくて10年よ。

■解説■
ここでの shelf は、「(商品を並べる)棚」のことで、a[the]shelf life とは食品などの「貯蔵寿命、在庫商品の有効期間」という意味。ここから、人や物に対して「雇用価値のある期間、状態が最良の期間」という意味でも用いられる。

2010年02月15日

聴いて覚える!会話によくでる口語・俗語(1)



このシリーズでは、ノンネイティブには難しい、だけど会話に欠かせない口語・俗語表現をご紹介。リアルな会話例を聴いて、実用的な表現を身につけましょう!

have bigger fish to fry
→もっと大事なことがある


■会話例■
A: Why weren't you at Rick and Marisa's party last weekend?
先週末のリックとマリサのパーティーになぜ来なかったの?

B: Well, don't tell Rick and Marisa, but I had other fish to fry.
その、リックとマリサには言わないでほしいんだけど、ほかに大事な用事があったんだ。

■解説■
have bigger fish to fry(揚げ物にすべき、もっと大きな魚がある)という表現は、「ほかにもっと大切なことがある、ほかにやるべきことがある」という意味に使われます。動詞には gethave got が用いられることもあります。また、biggerotherbettermore important などに置き換えることができます。