↓「ひとりで」の代表的な表現はこの3つ↓ by myself on my own for myself
このうち今日は for myself のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: Your wife said you might be moving to the city. 奥さんは、あなたたちが都会に引っ越すかもしれないと言ってたわよ B: As for myself, I'd rather live in the country, but she wants to be closer to her job. 僕としては、田舎に住みたいんだが、妻は仕事場にもっと近いほうが望みなんだ
▼解説▼ 「自分のために」というニュアンスが強い表現です。「独力で」という意味でも使われますが、その場合も「自分のために、自分のためになるように」というニュアンスが含まれる点で on my own とは異なります。例えば、 When I'm away, my sister has to cook for herself.(私がいないとき、妹はひとりで料理しなくてはならないの)と言ったら、「妹が自分のために料理をする」というニュアンスが表現されます。
↓「ひとりで」の代表的な表現はこの3つ↓ by myself on my own for myself
このうち今日は on my own のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: Where's your wife? 奥さんはどこですか? B: She went to her parents'. I have to survive .on my own for the whole week. 実家に帰ったよ。今週はずっと、ひとりでなんとかやっていかなくてはならないんだ
▼解説▼ 「人に頼らず、自分の能力で」というニュアンスを持ち、文脈によっては「人の意見に煩わされずに、自分の好きに」といった感じを強調します。例えばI'll do it on my own.(自分でやるよ)と言った場合、「自分で好きにやるから(君はもういいよ)」という意味にとられる場合もありますから、覚えておきましょう。 また、前回の by myself の例文「No, thank you. I want to do it by myself」は、「No, thank you. I want to do it on my own」と置き換えることも出来ます。このふたつはニュアンスこそ違いますが、文章的にはどちらを使っても意味の通る場合が多いというやや、ややこしい表現です。
▽会話▽ A: You don't have to tell me what happened. 何が起こったのか、君は僕に説明する義務はないよ B: I don't know why, but I feel compelled to tell you the whole truth. どうしてだかわからないけど、本当のことを全部あなたに話さなきゃならないと感じているの
▽会話▽ A: Why did you sell your company? なんで会社を売却したんですか? B: The bank forced me to. 銀行に無理やりそうさせられたんです
▼解説▼ forced のポイントは「自分の意志に反しているかどうか」である。(be) forced (to do)は、例えば I was forced to do it against my will.(自分の意志に反してそれをさせられた)のように、無理やり強制されているというニュアンスを表す時に使われる表現である。今回の例文は、これを能動態で使った例となる。
↓「〜しなければならない」の代表的な表現はこの3つ↓ must …09/03/02投稿分参照 have to …09/03/04投稿分参照 need to
このうち今日は need to のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: Let's meet at the restaurant at 7:00. レストランで7時に待ち合わせよう B: You need to make a reservation, OK? 予約をしておかないとね、いいわね?
▼解説▼ これまで、must には「正義」や「仁義」に基づく義務感、have to には「本当はしたくない」という意味が込められていることを学んできた。 それに対して need to は、相手に行動を促す時に便利な表現だ。「You need to make a reservation, OK?」は、決して命令口調ではなく、相手にそうするよう促している状態だ。 下の例を見て、比較しよう。
(1)You have to fill out this report. (2)You need to fill out this report.
(1)は命令的なニュアンスで「このレポートに記入しなさい」という感じになる。これに対し、(2)は「こちらのレポートにご記入いただきます」という感じになる。企業が顧客に対して頼むような場合、(2)の形のほうが適切だ。 need to は相手に行動を促す場合、上司や目上の人に対して使っても全く問題ない表現なので覚えておこう。
▽会話▽ A: Doctors must, by law, protect the confidentiality of their patients. 医師は、法律によって、患者についての守秘義務を守らなくてはならないんだ B: What happens if they don't? もし守らなかったらどうなるの?
▼解説▼ must は「正義」や「仁義」に基づく義務感に対して用いられる。このため、医者の守秘義務を説いているこの会話では must がしっくりくる。
「終わる;〜を終わらせる」の代表的な表現はこの3つ↓ complete …09/02/23投稿分参照 terminate …09/02/25投稿分参照 end
このうち今日は end のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: That movie was so boring. とっても退屈な映画だったね B: I know. I didn't think it would ever end. ええ。ずっと終わらないんじゃないかと思ったわ
▼解説▼ end は「行われていたことが終わる」というニュアンスがある。会話例は「映画(行われていたこと)が終わらないと思った」ということであるから、end を用いるのが最も適切である。さらに、覚えておきたいことは、end は主に自動詞として用いられるということだ。これも問題を解くヒントになるだろう。
↓「終わる;〜を終わらせる」の代表的な表現はこの3つ↓ complete …09/02/23投稿分参照 terminate end
このうち今日は terminate のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: It will take two more weeks to wrap up this project. このプロジェクトを終わらせるには、あと2週間かかります B: We need to terminate it today. We have no more money. 今日、終了しなければならないんだ。資金が尽きてしまった
↓「終わる;〜を終わらせる」の代表的な表現はこの3つ↓ complete terminate end
このうち今日は complete のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: How long will it take to complete the first stage of construction? 工事の第1段階を終わらせるのに、どのくらいかかるんですか B: Our estimate is about two years. 当社の見積もりではおよそ2年です
↓「からかう」の代表的な表現はこの3つ↓ make fun of …09/02/16投稿分参照 tease …09/02/18投稿分参照 mock
このうち今日は mock のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: You have to do your homework. 宿題やらなきゃダメよ B: You have to do your homework.〈in a voice that sounds like his mother〉 〈母親の声色をまねて〉宿題やらなきゃダメよ A: Stop mocking me. I'm your mother! からかわないの。母親に向かってそんなことを!
↓「まず最初に」の代表的な表現はこの3つ↓ in the beginning …09/02/09投稿分参照 in the first place …09/02/11投稿分参照 first of all
このうち今日は first of all のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽ A: Please go ahead and begin your presentation. それではプレゼンを始めてください B: Well, first of all, I'd like to give you some background information. ではまず最初に、背景知識について説明させていただきます
▼解説▼ first of all は、「まず最初に」という中立的な表現である。first of all を用いた場合、このあとに項目などを列挙していくのが普通。また、first も同様に「まず最初に」の意味で、後に second、third などを続けて項目を列挙することが多い。