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英語のメールや会話で何かを強調したいとき、いつも very や really ばかりで済ませていないでしょうか。また、意見を言いたいとき、I think ばかり連発していないでしょうか。これらの語や表現は間違いではないが、文や発言に力がなく説得力に欠けがちです。また、同じ言葉の繰り返しは稚拙な印象を与えてしまいます。
このシリーズでは、もう一段階上の英語表現を身につけたいあなたに、さまざまな状況に即した、ネイティブ直伝のインパクトのある表現を取り上げます。実際にどんどん使って、マンネリ英語から脱却しましょう。
●very+形容詞●
very scary landing → hair-raising landing
◆解説◆
hair-raising は、「身の毛もよだつような、ぞっとする」怖さを指します。恐怖を表す表現は多く、bloodcurdling(背筋が凍りつくような)、white-knuckle(はらはらして拳を握り締めるほど怖い)、creepy(体を虫がはい回るようなぞっとする気持ち)、幽霊などについて言う spooky(不気味な)などがあります。
◆例文◆
A: It's a relief to be on the ground after that.
B: Yeah--lots of turbulence on this trip.
A: And that hair-raising landing was even worse. I was sure we were going to crash.
A: あんな体験の後で地面に降り立って、ほっとしたよ。
B: 本当にね。乱気流の多いフライトだったわね。
A: それに、あの恐怖の着陸はさらにひどかった。絶対に墜落すると思ったよ。