2012年05月16日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(23)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●アメリカンフットボールにまつわる慣用句●

stall for time
→「時間稼ぎをする」


■解説
フットボールや制限時間のあるスポーツで、戦略のために時間稼ぎをすることからきた表現です。
stall は「(人を)引き留める」という意味です。

■会話例
A: My guests are coming, but I haven't finished the report yet.
お客様がいらっしゃるのに、まだ報告書が終わっていないのよ。

B: What do you want me to do?
僕にどうしろって?

A: Offer them coffee and stall for time.
お客様にコーヒーをお出しして、時間稼ぎをしてて。

B: I'll go over our company history, then.
それじゃあ、うちの社歴でも話そう。

2012年05月14日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(22)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●アメリカンフットボールにまつわる慣用句●

fumble[drop] the ball
→「失敗する」


■解説
フットボールで、ボールをキャッチし損なって落としてしまうことです。
つまり、「失敗する」の意味です。

■会話例
A: Pat, you fumbled the ball speaking at the trade fair.
パット、トレードフェアのスピーチで失敗しちゃったわね。

B: I know I did. I was just so nervous.
そうなんだよ。すごくあがってしまって。

A: What did Mrs. Silver say about it?
シルバーさんは、そのことで何て?

B: She said it was no big deal. Nobody noticed my mistakes.
大したことないって。誰もミスに気が付かなかったって。


2012年05月11日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(21)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●アメリカンフットボールにまつわる慣用句●

pass the ball
→「連絡する、引き継ぐ」


■解説
ボールをパスすることから来ています。
似た表現に pass the buck がありますが、こちらは「責任逃れをする」という意味なので混同しないようにしましょう。

■会話例
A: Are you learning a lot from Mary?
メアリーから学ぶことは多いかい?

B: I sure am. She passes the ball at the right time.
ええ、とても。いいタイミングで仕事を引き継がせてくださいます。

A: She's good at training new workers.
彼女は新人をトレーニングするのが上手だからね。

B: Yes. I'm moving along fast because of her.
はい、おかげさまで物事が迅速に進んでいます。


2012年05月09日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(20)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●アメリカンフットボールにまつわる慣用句●

pep talk
→「しった激励、訓話」


■解説
フットボールの試合前に、ロッカールームなどで監督が選手たちの戦意を鼓舞するためにする話のことです。
pep は名詞では「元気、活力」という意味、動詞では「元気づける」という意味があります。

■会話例
A: What's your plan for the staff meeting, Mr. Brown?
スタッフ会議はどのような段取りで進めるつもりですか、ブラウンさん。

B: I'll give them a pep talk before I introduce you.
あなたを紹介する前に、私が訓話をしましょう。

A: Good. I want to go over our long-term goals.
いいですね。私は長期目標について話したいのですが。

B: Sounds good. Let's get started.
それはいい。では、始めましょう。

2012年05月07日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(19)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

throw in the towel
→「敗北を認める、断念する」


■解説
ボクシングでは、選手本人やセコンドがこれ以上戦えないと判断したとき、負けを認めてタオルを投げ入れます。
ここから、「負けを認める、断念する」という意味で使われるようになりました。

■会話例
A: Ted threw in the towel yesterday.
テッドが昨日観念したよ。

B: He quit? Why did he do that?
辞めたの? どうしてそんなことに?

A: He said he just couldn't take working at night.
夜間勤務はどうしてもできないって言ってね。

B: I'm sorry to hear it. He was a good coworker.
それは残念ね。いい同僚だったのに。


2012年04月27日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(18)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

down for the count
→「活動停止で、疲れ果てて」


■解説
ボクシングでパンチを受けてダウンすると、レフェリーがカウントを始めます。
その状況を指した表現です。
疲れ果てて動けない状態を表しています。
業務を停止した会社にも使えます。

■会話例
A: People say our plant is down for the count.
私たちの工場はもうダメだってうわさですけど。

B: Probably. It's old and ought to close.
たぶんね。古いから閉鎖せざるを得ないだろうね。

A: What will all of us workers do?
私たち従業員はみんな、どうなるんですか。

B: The ones as young as you may take transfers.
ホテルのフロント係をしているんだ。

※ 来週は更新をお休みします。ご了承ください。

2012年04月25日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(17)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

make a clean break
→「〜ときっぱり別れる、すっかり関係を絶つ」


■解説
ボクシングで、クリンチした選手同士を離れさせることを指す表現です。
そこから、「すっかり関係を絶つ」ことを表現するのに使われるようになりました。

■会話例
A: I heard you're not in real estate sales anymore.
あなたはもう不動産販売の仕事をしていないって聞いたけど。

B: Nope. I made a clean break.
そうなんだ。すっかり足を洗ったよ。

A: Then, what are you doing?
じゃ、何をしているの?

B: I'm a hotel front desk clerk.
ホテルのフロント係をしているんだ。

2012年04月23日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(16)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

pinned[shoved] in the corner
→「絶対絶命で、追い詰められて」


■解説
前回の have someone on the ropes とは逆に、自分が不利な状況に追い込まれたことを表した表現です。
動詞に get を使い、受け身的に表現します。

■会話例
A: I've got pinned in the corner.
もう僕は絶対絶命だよ。

B: What happened? What did Mr. White say?
何があったの? ホワイトさんは何て?

A: He says I may be transferred unless I pump up sales.
売り上げを伸ばさなければ飛ばされるって。

B: That will be tough. You work such long hours already.
それは厳しいわね。それでなくてもこんなに長時間働いているっていうのにね。

2012年04月20日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(15)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

have[get] someone on the ropes
→「(人を)窮地に陥れる」


■解説
ボクシングではピンチになると、クリンチしたりロープにもたれかかったりします。
この表現は、「相手をロープにもたれかからせる」ということから、「相手を窮地に陥れる」の意味になります。
この場合の have や get は使役動詞です。

■会話例
A: Ford Chemical has got General Chemical on the ropes.
フォード・ケミカル社がゼネラル・ケミカル社をついに追い詰めたね。

B: What do you think will happen?
どうなるんでしょう?

A: GC may stop making plastics.
GC社はプラスチックの生産を止めるかもしれない。

B: That would mean we'd need a new supplier.
わが社は新しい供給業者が必要になりますね。

2012年04月18日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(14)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

take it on the chin
→「大打撃を受ける」


■解説
it は punch のことで、もともとは「(まともに)パンチをあごに食らう」の意味です。
ボクシングでは、あごに受けるパンチがいちばんダメージが大きいです。
この表現は「打撃を受けながら耐える」という意味でも使います。

■会話例
A: The president took it on the chin at the shareholders meeting.
株主総会で、社長はさんざんにやられてましたね。

B: All of us shareholders are angry about the company's loss.
私たち株主はみんな、会社が赤字を出したことに怒っているんです。

A: Would you like to see him loss his job?
彼の退陣を望みますか?

B: No, we just want to see profits.
いいえ、ただ利益を出してほしいだけです。

2012年04月16日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(13)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

hit someone below the belt
→「卑怯なことをする、汚い手を使う」


■解説
ボクシングでは、ベルトラインよりも下を攻撃するといのは反則です。
そこから、この表現が「汚い手を使う」という意味で使われるようになりました。
動詞には strike、punch も使えますが、hit を使うことが多いです。

■会話例
A: The management may hit us below the belt.
経営者側は卑怯な手を使ってくるかもしれないわ。

B: What do you mean?
どういうことだい?

A: Well, they may accept shorter working hours, but with a large pay cut.
つまり、労働時間の短縮を認める代わりに、大幅な賃金カットを打ち出してくるかも。

B: That's not fair, is it?
それってフェアじゃないよね。

2012年04月13日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(12)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

pull one's punches
→「手心を加える」


■解説
pull は「引く」という意味なので、「パンチを途中で引く」→「パンチに手心を加える」というのがもともとの意味です。
発言や行動に「手心を加える」という意味になります。
one's のない pull punches もよく使います。
pull no punches と言うと、「手加減をしない」という逆の意味になります。

■会話例
A: The union leader didn't pull his punches, did he?
労組の委員長は手加減しなかったんだって?

B: No. He even demanded a pay hike in additon to rehiring the laid-off employees.
ええ。リストラされた社員の再雇用に加えて、賃金の引き上げまで要求してきたんですよ。

A: That's impossible in this recession.
この不景気では無理だよ。

B: Well, you may have to talk with him, Mr. Wilson.
あの、ウィルソンさん、彼と話していただかなければならないかもしれません。


2012年04月11日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(11)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●ボクシングに由来する慣用句●

beat someone to the punch
→「先手を打つ、機先を制する」


■解説
先にパンチを出して相手の機先を制することを言う表現です。
先を越される場合にも使われます。

■会話例
A: I found a nice office building downtown.
繁華街にいいオフィスビルを見つけたんです。

B: So, when are you moving in?
それで、いつ移転するんですか。

A: I'm not. While I was looking into another building, someone beat me to the punch.
しないんです。私がほかのビルを見ている間に、誰かに先を越されてしまって。

B: You should've moved first.
先手を打つべきでしたね。

2012年04月09日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(10)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

a rain check
→「またの機会、再度のチャンス」


■解説
rain check は、野球の試合が雨で中止になったときの「順延切符」のことです。
動詞には give や need、get、takeなどが使われます。
デートを断る社交辞令に使われることも多いです。

■会話例
A: Mr. Greene, would you give me a rain check for the meeting this afternoon.
グリーンさん、午後の会議を延期してもらえませんか。

B: That's quite all right, but what happend?
それはかまわないけれど、どうしたの?

A: My daughter's running a high fever.
娘が高熱を出してしまいまして。

B: That's too bad. Let me know when you get settled.
それは大変だ。落ち着いたら連絡ください。


2012年04月06日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(9)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

touch base with
→「〜と連絡を取る、〜に相談する」


■解説
原義は「ベースにタッチする」です。
バッターがファールボールを打つと、ランナーはプレーが再開する前に一度ベースに戻らなければなりません。
試合を再開させるためにベースにタッチすることから、何か物事を動かすために「連絡を取る」の意味で使われます。

■会話例
A: Paul, touch base with the office at least daily during your business trip.
ポール、出張中は1日に最低1回は連絡を入れてね。

B: Yes, I'll call you or e-mail you at the end of each day.
はい、1日の終わりに電話かメールをしますよ。

A: Good. We should act fast during your trip.
そうしてね。出張中は迅速に対応すべきだから。

B: I won't let the company down.
会社の期待を裏切るようなことはしませんよ。


2012年04月04日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(8)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

get to first base
→「足がかりをつかむ」


■解説
原義は「打者が一塁に進む」ということです。
一塁に進めば得点の足がかりとなることから、「きっかけをつかむ」という意味で使われます。

■会話例
A: Have the merger talks gotten to first base?
合併の話の糸口はついたのですか。

B: Not only that, the rumor is it'll all be settled this week.
糸口どころか、今週には片がつくってうわさだよ。

A: Wonderful! The merger will give all of us in management opportunities.
すごいですね! 合併で、私たちみんなに管理職のチャンスが出てきそうですよね。

B: I think so too. The future looks bright.
僕もそう思うよ。将来は明るそうだな。


2012年04月02日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(7)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

have two strikes against one
→「不利な立場にある」


■解説
野球は three strikes で三振アウトなので、two strikes ということは「不利な立場にある」という意味になります。
ほかに three strikes、one's third strikes という表現がありますが、こちらは「終わりになって」という意味です。
これから聞く会話のなかで、against him の him は Bob のことです。
このように、against のあとには主語と同じ人物がきます。

■会話例
A: Bob has two strikes against him.
ボブが大変なんだよ。

B: What's the problem?
どうしたの?

A: He's new here and business is slowing down.
彼はここでは新人なのに、業績が悪くなり始めていてね。

B: Right. It would be really tough to find a job again.
そうね。また職探しするのはとても大変でしょうね。


2012年03月30日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(6)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

throw someone a curve
→「(人の)意表をつく、驚かす」


■解説
今では変化球は当たり前ですが、野球創成期にはカーブは魔球並みに打者の意表をつく球でした。
そこから「カーブを投げる」を「意表をつく」の意味で使います。

■会話例
A: The competition has thrown your company a curve.
競合社が貴社の意表をついてきましたね。

B: That's true. We didn't expect their price cut.
確かに。向こうが値引きに出るとは思いませんでした。

A: Do you plan to cut prices as well?
貴社も値下げする予定ですか。

B: I'm not prepared to comment on that.
その件については、まだお話できません。


2012年03月28日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(5)





このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

play hardball
→「強気で臨む、強硬に出る」


■解説
ソフトボールとの対比で、「硬球でプレーする」、あるいは「スピードのある打ちにくいボールを投げる」ことです。
ここから、「強気で臨む」という意味で使います。

■会話例
A: Is Comtex playing hardball with us?
コムテックス社は、強気で押してきているの?

B: Yes, but I'll get them to sell us the land.
はい。でも、なんとか土地を売らせるようにします。

A: Don't pay too much.
払いすぎないでよ。

B: I know the limit.
限度額はわかっていますよ。

2012年03月26日

ビジネス英語でよく使う スポーツ由来の慣用句(4)



このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!

●野球の慣用句●

one's turn at bat
→「〜の番」


■解説
turn は「(回ってくる)番」、at bat は「打席に着いて」という意味です。

■会話例
A: It's almost your turn at bat, Ted.
そろそろあなたの番よ、テッド。

B: I know. I'm ready to make my presentation.
わかっていますよ。プレゼンの準備はできてますから。

A: Don't be nervous. Pace yourself as I taught you.
あがらないで。教えたとおり、気楽にね。

B: “Move on before you bore them.” Right?
「飽きさせないうちに進め」、でしょ?