2011年08月10日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(17)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●身体に関する表現●

like the back of one's hand
→熟知している

■解説
the back of one's hand(手の甲)は、誰でも終始見ているものです。そのため、「(場所を)よく知っている」という意味で用いられます。know と組み合わせて使われることがよくあります。

■会話例
A: Are you sure you know where you're going?
どこに向かっているのか、本当にわかってるの?

B: Sure! I know these streets like the back of my hand.
もちろんさ! この辺の通りなら、自分の庭みたいなものだからね。



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2011年08月08日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(16)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●身体に関する表現●

put one's foot in one's mouth
→失言する

■解説
直訳すると「自分の足を口に入れる」となります。転じて、「失言する、大失敗する、恥をかく」のような意味になります。

■会話例
A: Did you hear what the prime minister said at the international conference?
首相の、国際会議での発言は耳にした?

B: No, but I bet he put his foot in his mouth again, huh?
いいえ、でもどうせ、また失言したんでしょ?

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2011年08月05日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(15)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●植物に関する表現●

a lemon
→欠陥品

解説
lemon は、「欠陥品」という意味でもよく使われます。「だまされて欠陥品を買ってしまった」というときなどに、特によく用いられます。dud / fake なども、「偽物、欠陥品」などのニュアンスの表現です。

会話例
A: Oh no, my car's broken down again! That's the second time this week!
あーあ、車がまた壊れた! 今週になって、これで2回目だ!

B: I think you bought a lemon there.
欠陥車を買っちゃったみたいね。





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2011年08月03日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(14)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●植物に関する表現●

a bed of roses
→安楽な状態

■解説
Life is not a bed of roses.(人生楽なことばかりじゃない)のように使われます。
a bed of rosesは「安楽な状態・境遇」という意味合いで使われますが、会話例のように否定の形で使われる場合が多いです。

■会話例
A: I'm not getting on so well with my husband at the moment.
最近、夫とあまりうまくいってないの。

B: Ah well, marriage is never a bed of roses.
うーん、結婚は「バラ色」というわけじゃないからねえ。


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2011年08月01日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(13)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●植物に関する表現●

make like a tree and leave
→去る

■解説
leave は「去る」の意味ですが、make like a tree(木のふりをする)を前に置いて、leaf(葉っぱ)、あるいは複数形の leaves と leave(去る)をかけています。

■会話例
A: Well, it's getting late.
さて、もう遅くなってきたね。

B: Yeah, let's make like a tree and leave.
ええ、そろそろ帰ろうかしら。


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2011年07月29日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(12)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●動物に関する表現●

eat like a horse
→大量に食べる

■解説
英語では「大食い」の動物のイメージは horse(馬)です。豚を使って eat like a pig というと、「汚らしい食べ方をする」という意味になります。eat like a bird なら、「小食」という意味です。

■会話例
A: Feeding my teenage son is so expensive!
うちの10代の息子は食費がかさんでね。

B: I know what you mean. Mine eats like a horse too, so my weekly shopping bill is huge.
わかるわ。うちのも馬並みに食べるから、毎週の買い物代が大変よ。



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2011年07月27日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(11)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●動物に関する表現●

blind as a bat
→盲目同然で

■解説
コウモリは目が見えない(その代わりに超音波を使っている)ことから、「全く/ほとんど目が見えない」ことを blind as a bat と表現します。

■会話例
A: How's Grandma these days?
おばあちゃんは元気にしてる?

B: Oh, she's fine, but absolutely blind as a bat. She walked straight into me yesterday.
ええ、元気よ。でも、目が見えないの。昨日も、私にぶつかっちゃって。

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2011年07月25日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(10)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●動物に関する表現●

have a frog in one's throat
→声がかれる

■解説
風邪などで、のどの調子がよくないときに使います。声が、「カエルの鳴き声」のようなしわがれた音に聞こえることからきました。
下の例文の have got は have の口語表現です。

■会話例
A: Hey Bill, how's it going?
ビル、調子はどう?

B: Ah, not so good. I've got a cold and sound like I've got a frog in my throat.
うん、あまりよくないな。風邪をひいたので、声がガラガラだよ。



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2011年07月22日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(9)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●動物に関する表現●

as the crow flies
→直線距離にして

■解説
道の曲がった自動車道路、線路などに対し、「直線距離」の道路のことを指す表現です。鳥が、実際の道路に関係なく、目的地までまっすぐ飛んで行けることからできた表現です。bird の代わりに、慣用的に crow(カラス)が用いられます。

■会話例
A: How far is it?
どのくらい遠いの?

B: Well, if you drive it's about 20 miles, even though it's actually only 10 as the crow flies.
ええと、車で行ったら20マイルぐらいかな。実際の直線距離は10マイルなんだけどね。


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2011年07月20日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(8)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●動物に関する表現●

go to the dogs
→荒廃する、だめになる

■解説
「一時は栄えた街が荒廃し、犬が大きな顔をして歩き回っている」というイメージからきた表現です。場所が汚くなったり、治安が悪くなったりしたときに使います。

■会話例
A: Crime seems to be increasing around here.
この辺りでは、犯罪が増加しているようだね。

B: Yeah, I think this neighborhood's going to the dogs.
ええ。この近辺は荒廃してきているのよ。






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2011年07月18日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(7)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●動物に関する表現●

birds of a feather
→同類の集まり・人々

■解説
いわゆる「同じ穴のムジナ」のことです。同じような行動パターンの人たちを言います。a feather の a は「同じ」の意味です。

■会話例
A: Sarah and Jane go everywhere togather, don't they? And look! They're wearing the same skirt!
サラとジェーンって、どこに行くのも一緒じゃない? 見てよ! スカートまで同じよ。

B: Yup, those two are definitely birds of a feather.
うん。あの二人は、全く同類だからね。



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2011年07月15日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(6)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●文字を使った表現●

WASP
→アングロサクソン系の白人プロテスタント信者

■解説
WASP は White Anglo-Saxon Protestant(アングロサクソン系の白人プロテスタント信者)の略です。
「ニューイングランド地方に住む金持ちのアメリカ人」というイメージで使われます。

■会話例
A: She looks like a nice girl.
彼女、いい子だよね。

B: Yeah, I think her family are WASPs and pretty rich.
ええ。ワスプの家の子で、相当お金持ちらしいわよ。



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2011年07月13日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(5)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●文字を使った表現●

AWOL
→無届外出・欠勤の

■解説
absent without leave(無断離隊)の略で、もともとは軍隊用語です。「断りもなしにいなくなった」という意味でよく用いられます。
]と発音します。

■会話例
A: Where's Ben?
ベンはどこ?

B: I don't know, he's been AWOL for over an hour.
知らないなあ。無断外出して1時間以上になるよ。


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2011年07月11日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(4)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●文字を使った表現●

IOU
→略式借用証

■解説
I owe you. の音訳です。紙に"IOU $20"などと書いて、借用書の代わりに使われます。

■会話例
A: That reminds me, didn't you borrow $5 from me last week?
それで思い出した。先週私から5ドル借りなかった?

B: Oh yeah, I wrote an IOU but completely forgot about it!
ああ、そうそう。借用書を書いたのに全く忘れてたよ!



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2011年07月08日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(3)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●数字を使った表現●

10-4
→オーケー、了解

■解説
承知したことや、了解したことを伝える表現です。アマチュア無線で使う用語に由来しています。
That's a big 10-4.(もちろんOKだよ)のように、big を伴うこともあります。

■会話例
A: Where are you?
どこにいるの?

B: By the convenience store, I'll meet you at the station.
コンビニのそばよ。駅で落ち合いましょう。

A: 10-4.
オーケー。


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2011年07月06日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(2)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●数字を使った表現●

86
→〜を捨てる

■解説
この表現の由来は諸説あり、はっきりしません。
これから聞く会話例では「〜を捨てる」という意味で使われますが、「(客に)サービスしない、(客を)追い出す」の意味でも使われます。
過去形は、86ed[]です。

■会話例
A:These shoes are getting really old. Look! There's a hole in the bottom!
このクツ、かなり古いんだよ。見て! 底に穴が空いてる!

B:Time to 86 them, I think.
もう捨てちゃってもいいんじゃない。



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2011年07月04日

ネイティブがよく使うのに日本人は意外と知らない英語(1)



このシリーズでは、日本人があまり知らないひねりの効いたおもしろい英語表現をご紹介します。
変化に富んだ表現を覚えて、生き生きとした英語を目指しましょう♪


●数字を使った表現●

Catch-22
→(矛盾する規則・状況による)金縛り状態

■解説
「Catch-22」とは Joseph Heller の小説のタイトルです。
軍人の主人公が「精神を病んでいることを理由に除隊を申請すると、そうした判断ができるのは精神が正常だからとされ、結局除隊できない」というジレンマに悩まされる話です。
ここから転じて、「どっちに転んでも結局ダメなジレンマ状態」を a Catch-22 situation と呼ぶようになりました。

■会話例
A:If I tell her the truth, it'll make her mad. And if I don't, it'll make her mad too.
 彼女に本当のことを言ったら、怒らせちゃうだろうし、かといって、本当のことを言わなかったら、やっぱり彼女は怒るだろうな。

B:You seem to be in a Catch-22 situation.
 どうやら、にっちもさっちもいかないようね。



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