2007年11月05日

英語のオモシロ慣用句(13)

タイトル:英語のオモシロ慣用句(13)



「英語の表現の幅を広げ、表現力をグンと豊かしたい!」
今回も、そんな学習者に持って来いのオモシロ慣用句を紹介していきます。ピックアップするフレーズは、英会話で使ってみたくなるものばかりです。

今回も難易度 C の慣用句を紹介します。
リスニングをしながら、ひとひねりした意外な意味をつかみましょう!
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難易度 C
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★★負け惜しみ
→【 sour grapes 】

イソップ物語に由来する表現。自分が手に入れられないものについて、無責任に悪口を言うこと。

A: How could he say such mean things about me?
  どうして彼は私のことをあんなにひどく言うの?
B: Don't worry about what he said. It was all just sour grapes.
  彼の言ったことを気にしちゃ駄目だよ。ただの負け惜しみなんだから。


★★秘密が漏れている
→【 The cat is out of the bag. 】

かつてイギリスでは豚を袋に入れて売買する習慣があったが、豚の代わりに猫を入れて相手をだますことがあった。しかし、袋の中から猫が顔を出し、それがバレてしまっていること。

A: So, you're going to change jobs, huh?
  転職するんですってね?
B: How do you know?
  何で知ってるの?
A: Everyone knows. The cat is out of the bag.
  みんな知ってるわ。もうバレてるわよ。

posted by 朝日出版社 at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語のオモシロ慣用句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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