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今回のシリーズでは、各例文にふさわしい類義語を二択から選ぶようになっている。どちらの語を使うのが適切か、その理由も考えながら挑戦してみよう。ニュアンスの違いがわかれば、類義語を使い分ける際の迷いは解消されるはずだ。
【総集編14】
27.「最近」 nowadays vs. recently
◆解説◆
どちらも「最近」「近頃」の意味で、現在進行形や現在形の文では入れ替
え可能な場合もあります。 nowadays は recently より口語的で、「昔は
違った、昔はよかった」というニュアンスを含む内容とは好相性。また、
比較的「ゆるやかな変化」や「昔とのかなりの違い」について使われるこ
とが多いのも特徴です。 ビジネスやフォーマルな文章では、recently が
より適しています。
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28.「特別に」 especially vs. specially
◆解説◆
意味もスペルも似ていますが、しっかり使い分けましょう。specially は
「(ある特定の用途・目的に合わせて)特別に」という意味なのに対し、
especially はひとつの人物・機会・状況などに言及して、 「(同種の中
でも)特に」「(いつもより)特に」という意味を表します。