2020年03月16日

文法のつまづきポイント 難敵「助動詞」を使いこなす!(10)


各助動詞の基本的な意味は把握していても、婉曲用法としての過去形would、could、mightや、be abletoなど助動詞的なフレーズも加わると、それぞれに微妙なニュアンスや使い方があるため、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあります。英語学習者にとって、助動詞を適切に使い分けるのは難問の一つです。そこで今回のシリーズは、ぜひ押さえておきたい「助動詞の勘所」を、クイズ形式で確認していきます。

Q10
空所に入れるのに適切な方を選びなさい。

A: Do you smoke?
B: I ( would / used to ), but I quit cold turkey
years ago.

A: たばこは吸うんですか。
B: 昔は吸っていましたが、何年も前にきっぱりやめました。

■解答■
used to

▼解説▼
used toとwouldは、どちらも「過去の習慣」を表すことができるが、「今はそうではない」という意味を強調するときにはused toを用いる。なお、「過去の状態」を示すのも、I used to live in London.(私はかつてロンドンに住んでいた)のように、used toを使うのが基本。wouldは、live /understand / love などの状態動詞とともに用いることはできない。ちなみに、used toは「特定の期間」を示すfor...とともに用いることはできないので、× I used to live in London for 20 years.(私はロンドンに20年住んでいた)のように言うことはできない。この場合は、単なる過去形を用いて、I lived in London for 20 years.とするのが正しい。
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