2020年03月02日

文法のつまづきポイント 難敵「助動詞」を使いこなす!(4)


各助動詞の基本的な意味は把握していても、婉曲用法としての過去形would、could、mightや、be able
toなど助動詞的なフレーズも加わると、それぞれに微妙なニュアンスや使い方があるため、思わぬ落とし穴
にはまってしまうことがあります。英語学習者にとって、助動詞を適切に使い分けるのは難問の一つです。
そこで今回のシリーズは、ぜひ押さえておきたい「助動詞の勘所」を、クイズ形式で確認していきます。

Q4
空所に入れるのに適切な方を選びなさい。

A: Do you have to be so blunt?
B: Well, I admit I ( could / might ) have gone too far.
A: 何もそこまで言うことはないでしょう?
B: そうですね、言いすぎたかもしれません。

■解答■
might

▼解説▼
〈助動詞+完了形〉のパターンに慣れておこう。特に〈助動詞の過去形+完了形〉の場合は、仮定法になるため、複雑なニュアンスが込められている。〈could have過去分詞〉は、She could have drowned.(彼女はあやうく溺れるところだった)(≒She nearly drowned.)のように、「…しそうだったが、しなかった」「…できたのに、しなかった」という意味になる。これに対して、〈might have過去分詞〉は「…だったかもしれない」という意味。I might have gone too far.で、「行きすぎたかもしれない」→「言いすぎた(やりすぎた)かもしれない」という、自分の非を認めるひと言になる。I could have gone too far.では「言いすぎてしまいそうだったが、なんとかこらえた」という意味になってしまう。
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