2020年02月26日

文法のつまづきポイント 難敵「助動詞」を使いこなす!(3)


各助動詞の基本的な意味は把握していても、婉曲用法としての過去形would、could、mightや、be able
toなど助動詞的なフレーズも加わると、それぞれに微妙なニュアンスや使い方があるため、思わぬ落とし穴
にはまってしまうことがあります。英語学習者にとって、助動詞を適切に使い分けるのは難問の一つです。
そこで今回のシリーズは、ぜひ押さえておきたい「助動詞の勘所」を、クイズ形式で確認していきます。

Q3
空所に入れるのに適切な方を選びなさい。

1と2の意味の違いを説明しなさい。
1. Can you come to work this Sunday?
2. Could you come to work this Sunday?

■解答■
1は「来られるかどうか」を尋ねる文と、「来てほしい」と依頼する文のどちらにもなるが、2は依頼の意味しかない。
したがって、訳は以下になる。1. 今度の日曜日は出社できますか。/今度の日曜日に出社してもらえる?
2. 今度の日曜日、出社していただけますか。

▼解説▼
依頼するとき、現在形のCan you...?もカジュアルな依頼の表現として使用可能である。しかし、canのもともとの意味が「〜することができる」ということから、Can you hear me?(聞こえますか)のように、単に「できるかどうか」を問う質問として使われることも多い。そのため、確実に「依頼」をしたい場合は、Could you...?というパターンを用いた方が無難である。そして、助動詞の過去形を使った疑問文は仮定法になるため、現在形の場合よりも、一般に婉曲的で「丁寧」な響きを伴う傾向がある。Could you...?も、丁寧な依頼の表現である。
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