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英語のメールや会話で何かを強調したいとき、いつも very や really ばかりで済ませていないでしょうか。また、意見を言いたいとき、I think ばかり連発していないでしょうか。これらの語や表現は間違いではないが、文や発言に力がなく説得力に欠けがちです。また、同じ言葉の繰り返しは稚拙な印象を与えてしまいます。
このシリーズでは、もう一段階上の英語表現を身につけたいあなたに、さまざまな状況に即した、ネイティブ直伝のインパクトのある表現を取り上げます。実際にどんどん使って、マンネリ英語から脱却しましょう。
●ほめ言葉●
She's an able person. → She's a competent person.
◆解説◆
人をほめる際には、イメージがより伝わりやすい表現を選びましょう。able(デキる)やcapable(能力のある)も悪くありませんが、competent は能力を駆使している様子が思い浮かぶ語です。ビジネスパーソンに対するほめ言葉としては、このほか、shrewd(鋭敏な)、astute(明敏な)などがあります。
◆例文◆
A: Who was chosen as the new manager?
B: Ms. Williams. She's a competent person.
A: That's good to hear.
A: 誰が新しい部長に選ばれたんですか。
B: ウィリアムズさんです。デキる人ですよ。
A: それはよかったですね。