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英語のメールや会話で何かを強調したいとき、いつも very や really ばかりで済ませていないでしょうか。また、意見を言いたいとき、I think ばかり連発していないでしょうか。これらの語や表現は間違いではないが、文や発言に力がなく説得力に欠けがちです。また、同じ言葉の繰り返しは稚拙な印象を与えてしまいます。
このシリーズでは、もう一段階上の英語表現を身につけたいあなたに、さまざまな状況に即した、ネイティブ直伝のインパクトのある表現を取り上げます。実際にどんどん使って、マンネリ英語から脱却しましょう。
●意見を言う●
I suppose → I figure
◆解説◆
「数字」や「図」の意味でおなじみの figure は、動詞で「心に思い描く」つまり「〜と考える、推測する」という意味でもよく使われます。また、“They've already broken up? That figures.”(「あの2人、もう別れちゃったの? やっぱりね」)のように、予想していた結果についても用いられます。
◆例文◆
A: She'd be furious if she knew the truth.
B: Right. Let's not tell her. I figure that's the best choice.
A: 真実を知ったら彼女は激怒するわよ。
B: そうだね、黙っておこう。それが一番いいやり方なんだろうね。