2018年01月01日

使ってみたい名画の表現 『ローマの休日』でヘプバーンと英会話(19)



『ローマの休日』や『風と共に去りぬ』といった名作映画には、ネイティブがよく使う定番の会話表現がたくさん登場します。
このシリーズでは、決まり文句や名ゼリフを少し変えた表現まで、現代の自然な会話でも使えるものばかりをピックアップしてお届けします。

●『第三の男』●

映画のあらすじ:
親友ハリーに呼ばれて、第二次大戦直後のウィーンを訪れたホリー。ハリーは犯罪者で、交通事故で亡くなっていました。その事故には目撃者がいて、いまだ特定できていない「第三の男」がいたことが明らかに。その男の正体とは…。


◆シーン1◆
ハリーの捜査をしているキャロウェイ少佐が、ホリーに質問している場面。ホリーは、あまり売れていませんが、西部劇の作家を生業としています。

Calloway: See much of him before that?
Holly: Once in a while. Best friend I ever had.
Calloway: That sounds like a cheap novelette.
キャロウェイ少佐: ハリーには、それまではよく会っていたのか。
ホリー: ときどきです。一番の親友でした。
キャロウェイ少佐: まるで三文小説のようだな。

That sounds like a cheap novelette. は「まるで三文小説のような安っぽい話だ」ということです。novelette は「中編小説」のことです。下の例文のように、novelette の代わりに novel を使うこともできます。また、That は省略することもあります。

◆例文◆
A: I wish I could run away to an island, meet someone nice and start a new life.
B: Sounds like a cheap novel. Get real, girl.
A: どこかの島に逃げ込んで、いい人に巡り合って、新たな人生をスタートできたらなあ。
B: そんな三文小説みたいな話。現実を見なさいって。

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