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『ローマの休日』や『風と共に去りぬ』といった名作映画には、ネイティブがよく使う定番の会話表現がたくさん登場します。
このシリーズでは、決まり文句や名ゼリフを少し変えた表現まで、現代の自然な会話でも使えるものばかりをピックアップしてお届けします。
●『紳士は金髪がお好き』●
映画のあらすじ:
ローレライはお金持ちが大好きな金髪のショーガール。大富豪の御曹司ガスは、彼女にぞっこんでしたが、ガスの父親は結婚に大反対。親友ドロシーを巻き込み、フランス旅行や盗難事件などのドタバタを経て、最後はハッピーエンドに終わります。
◆シーン2◆
おそらくこの映画で最も有名なセリフの1つ。お金持ちの男性ばかりを追いかけていることをたしなめられたローレライが反論しているシーン。
Lorelei : Because if a girl's spending all of her time worrying about the money she doesn't have, how is she going to have any time for being in love?
ローレライ: だって、もし女の子が持ってすらいないお金の心配ばかりしていたら、いったいいつ恋ができるっていうの?
If..., how will〜? というパターンは、相手を軽くたしなめたり、反論するときに便利です。少しアレンジした、例文のような言い方もできます。
◆例文◆
A: Want to buy my motorcycle? I don't have a license, so I can't ride it.
B: If you're always spending all your money on things you can't use, how will you ever be able to afford a family?
A: 僕のバイクを買わない? 免許がないから、僕は乗れないんだ。
B: 使えもしないものにお金をかけ続けている人が、いつか家庭を持てるようになるのかしらね。