2017年12月04日

使ってみたい名画の表現 『ローマの休日』でヘプバーンと英会話(10)



『ローマの休日』や『風と共に去りぬ』といった名作映画には、ネイティブがよく使う定番の会話表現がたくさん登場します。
このシリーズでは、決まり文句や名ゼリフを少し変えた表現まで、現代の自然な会話でも使えるものばかりをピックアップしてお届けします。

●『カサブランカ』●

映画のあらすじ:
第二次大戦下のカサブランカで、酒場を経営するリックは昔の恋人であるイルザと再会します。イルザは、反ナチスグループのリーダーであるラズロと結婚しており、国外脱出のためにリックを頼ってきたのでした。イルザへの愛を貫くために、リックは2人に協力することを決意します。


◆シーン1◆
久しぶりに再会したリックとイルザの会話。この映画で最も有名なセリフの1つ Here's looking at you, kid. は、実は複数回用いられているのですが、その初出場面です。

Ilsa : We said“no questions.”
Rick : Here's looking at you, kid.
イルザ:「何も聞かない」って約束でしょ?
リック: 君の美しさに乾杯だ。

「君の瞳に乾杯」は確かに名訳ですが、「目」だけをほめているのではなく、イルザの「美しさ」もほめています。また、「イルザに出会えた幸運に乾杯」という意味も込められています。有名なセリフゆえ、日常会話で使うのはわざとらしいため、ここでは Here's to(〜を祝して乾杯)を覚えておきましょう。

◆例文◆
A: What shall we toast to?
B: Let's see... Here's to health, love and striving for a happier future.
A: 何に乾杯する?
B: そうね。健康と愛と、より幸せな未来を迎えられますように。

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