2017年11月13日

使ってみたい名画の表現 『ローマの休日』でヘプバーンと英会話(1)



『ローマの休日』や『風と共に去りぬ』といった名作映画には、ネイティブがよく使う定番の会話表現がたくさん登場します。
このシリーズでは、決まり文句や名ゼリフを少し変えた表現まで、現代の自然な会話でも使えるものばかりをピックアップしてお届けします。

●『ローマの休日』●

映画のあらすじ:
欧州親善旅行でローマを訪れていた某国のアン王女。アメリカ人新聞記者ジョーによって保護されたアンは、ごく普通の女の子のように、2人でローマの街を散策します。最初は「特ダネ」としてアンを利用しようと考えていたジョーでしたが、2人はお互いに引かれ合っていきます。


◆シーン1◆
注射された睡眠薬の効果によって意識が朦朧(もうろう)としているアン王女。やむを得ず一夜の宿を提供することになったジョーに、アン王女が話しかけている場面です。

Ann: ...the dizziness is getting worse. Can I sleep here?
Joe: That's the general idea.
Ann: Can I have a silk nightgown with rosebuds on it?
Joe: I'm afraid you’ll have to rough it tonight--in these.
アン: めまいがひどくなってきました。ここ(ベッド)で寝てよろしいですか。
ジョー: まあ、普通はそのために使うんだけど。
アン: バラの刺しゅう入りの、シルクのネグリジェはありますか。
ジョー: 悪いけど、今夜は我慢してくれないかな。これ(パジャマ)を着てくれ。

general idea とは「一般的通念」。ここでは「普通に考えれば、そうなんじゃないの」というニュアンスで使われています。以下のように、「まあ、そんなところかな」のような、奥歯にものの挟まったような言い方としても使われます。

◆例文◆
A: So, you're saying I'd be like your personal assistant?
B: That's the general idea. Are you interested in the job?
A: つまり、僕が君の個人秘書みたいになるってことだね。
B: まあ、そういうことね。この仕事に興味はある?

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