2017年11月15日

使ってみたい名画の表現 『ローマの休日』でヘプバーンと英会話(2)



『ローマの休日』や『風と共に去りぬ』といった名作映画には、ネイティブがよく使う定番の会話表現がたくさん登場します。
このシリーズでは、決まり文句や名ゼリフを少し変えた表現まで、現代の自然な会話でも使えるものばかりをピックアップしてお届けします。

●『ローマの休日』●

映画のあらすじ:
欧州親善旅行でローマを訪れていた某国のアン王女。アメリカ人新聞記者ジョーによって保護されたアンは、ごく普通の女の子のように、2人でローマの街を散策します。最初は「特ダネ」としてアンを利用しようと考えていたジョーでしたが、2人はお互いに引かれ合っていきます。


◆シーン2◆
ジョーの家で一夜を過ごし、ようやく目覚めたアン王女とジョーが会話をしています。現在の時刻を知って、すっかり驚いてしまったアン王女。

Ann: One thirty! I must get dressed and go!
Joe: Why? What's your hurry? There's lots of time.
アン: 1時半ですって!? 着替えて、もう行かなきゃ!
ジョー: なんで急ぐんだい? 時間ならたっぷりあるのに。

この hurry は「急ぐ必要」という意味の名詞です。What's your hurry? にはよく「そんなに急がなくてもいいじゃないか」という気持ちが暗に込められています。What's the hurry? とも。

◆例文◆
A: Hey, slow down! What's your hurry?
B: I need to get to the pharmacy before it closes!
A: ねえ、ゆっくり行ってよ。なんで急いでるの?
B: 店が閉まる前に、薬屋に行かなきゃならないんだ。

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