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このシリーズでは、
日常会話やSNSではとてもよく使う表現なのに、教科書には載っていない“リアル英会話表現”を4つのカテゴリーにわけてたっぷりとご紹介します。海外のドラマや映画、Twitter や Facebook など、どこかできっと出合う表現ですよ!
● 日常生活の表現 ●
Just saying.(Just sayin'.)
ただ言ってみただけ
◆解説◆
この表現は、I'm just saying (that it is so). が短縮された形で、主に自分の気持ちを相手に伝えるときに、「(あくまでも決定権はあなたにあるから、別に気にしなくてもいいのだけど)ただ言ってみた」というニュアンスで使われます。ただし、毎年アメリカのマリスト大学が発表している Most annoying word or phrase used in casual conversation(日常会話で最もいらつく英単語・フレーズ)では常に上位にランクインされる言葉なので、多用するのは避けた方がいいでしょう。ちなみに、You're just saying that. は「からかっているんでしょ、口先だけでしょ、お世辞でしょ」という意味です。反対に I'm not just saying that. は「お世辞で言ってるんじゃないよ」という意味になります。
◆例文◆
A: Your ex's new boyfriend reminds me of Brad Pitt.
B: Whatever.
A: Just sayin'.
A: あんたの元カノの新しい彼氏ってブラッド・ピットに似てるね。
B: どうでもいいよ。
A: ただ言ってみただけよ。