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このシリーズでは、スポーツにまつわる慣用句をご紹介します。
競争の激しいビジネスの世界は、勝ち負けが重要なスポーツの世界にたとえられることが多いものです。
ビジネスの場でこういった表現を活用してみましょう!
●競馬にまつわる慣用句●
neck and neck
→「互角に、接戦で」
■解説
馬の首と首がぶつかり合うくらいの接戦ということです。
副詞としての用法が多いですが、形容詞としても使われます。
限定用法の形容詞で使う(あとに名詞が続く)場合は、neck-and-neck のようにハイフンでつなぎます。
ちなみに、dead heat という形容詞がありますが、英語では「同着のレース」の意味で、「大接戦」のことを指す日本語化した「デッドヒート」とは意味が異なるので注意しましょう
■会話例
A: Our top model and theirs are competing neck and neck.
わが社の最上級機種と彼らのが接戦を演じています。
B: Yes, it's exciting, isn't it?
うん、わくわくするね。
A: Have you seen this happen before?
こんなこと以前にもありましたか。
B: Many times, but it never gets old.
何回もね。でも、何度経験しても飽きないね。