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このシリーズでは、ネイティブとの会話において誤解が生じやすい表現と、その改善法をご紹介します。
正しく伝わる英語を学んで、スマートな会話を目指しましょう♪
外は明るくなっている
( すれ違いの会話 )
A. We've been working for 20 hours straight.
もう20時間もぶっ続けで働いてるね。
B. I know. It's getting bright outside.
そうね。もう外は明るくなってきてるわ。
A. It's not getting bright. It's getting light.
輝いているんじゃなくて、光が差してきているんだよ。
B. Huh?
え?
( すれ違いの理由 )
bright と light は混同しやすいですが、bright は、まず、The moon is bright tonight. (今夜は月が明るい)のように、「(発光体が)輝く」という意味で使われます。
さらに、「明るすぎる」という意味でも用いられます。
この会話でネイティブのAさんが
It's not getting bright.It's getting light.
と言ったのは、昇り始めたばかりの太陽に bright を用いたのが不自然だったためです。
I can't see because of the bright light.(光がまぶしくて見えない)のように、
「まぶしい」「明るすぎる」という場合に用います。
( 適切な表現 )
A. We've been working for 20 hours straight.
もう20時間もぶっ続けで働いてるね。
B. I know. It's getting light outside.
そうね。もう外は明るくなってきてるわ。
A. I think we'll be finished in about another hour.
あと1時間ぐらいで終わると思うよ。
B. Good, I'm really tired.
よかった、もうヘトヘト。