2011年01月28日

間違いやすい 英語表現の落とし穴 (5)



このシリーズでは、ネイティブとの会話において誤解が生じやすい表現と、その改善法をご紹介します。
正しく伝わる英語を学んで、スマートな会話を目指しましょう♪


一時間以内に行くよ


( すれ違いの会話 )

A. The meeting starts at 4:00 and it's 3:00 now. Can you make it?
会議は4時から始まるけど、今は3時。間に合う?

B. Yes, I'll go there in an hour.
大丈夫。1時間で行くよ。

A. No, you have to arrive here by 4:00.
いいえ、ここに4時までに来なきゃいけないのよ。

B. I know.
  わかってるんだけど。

( すれ違いの理由 )

go there in an hourは、2通りの解釈が可能である。
この会話ではBさんは「1時間で到着する」という意味で使ったのだが、
Aさんは「1時間で出発する」と解釈したのが、話がかみ合わなかった理由。
ネイティブは誤解を避けるために、この表現をあまり用いない。
「1時間で到着する」ならI'll be there in an hour. 、
「1時間で出発する」と言いたければ、I'll leave in an hour.と言えばOK。

( 適切な表現 )

A. The meeting starts at 4:00 and it's 3:00 now. Can you make it?
会議は4時からで今は3時だけど、間に合う?

B. Yes, I'll be there in an hour.
大丈夫。1時間で到着するよ。

A. All right. I'll make sure everything is ready.
わかった。準備しておくわね。
posted by 朝日出版社 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 間違いやすい 英語表現の落とし穴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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