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このシリーズでは、ネイティブとの会話において誤解が生じやすい表現と、その改善法をご紹介します。
正しく伝わる英語を学んで、スマートな会話を目指しましょう♪
おぼれる
( すれ違いの会話 )
A: Let's go swimming.
泳ぎに行こうよ。
B: I drowned when I was 7. I don't like water.
7歳のときにおぼれたから、水が嫌いなの。
A: Huh? You're a ghost?!
え? 君ってオバケなのかい?!
B: Do I look like a ghost?
私がオバケのように見えるって言うの?
( すれ違いの理由 )
drown では「おぼれて死ぬ」という意味になってしまうのが、下の会話例がかみ合わなかった理由です。
Bさんのように I drowned when I was 7.と言えば「私は7歳のときにおぼれて死んでしまった」ということになります。
「おぼれた」と言いたいときには、「ほとんど〜する」「あやうく〜しかける」という意味の
almost をいっしょに使うようにしましょう。
almost drownedで、「あやうくおぼれかけたが助かった」という意味になります。
( 適切な表現 )
A. Let's go swimming.
泳ぎに行こうよ。
B. I almost drowned when I was 7. I don't like water.
7歳のときにおぼれかけたことがあるから、水は嫌いなの。
A. I see. Then, how about going to a movie?
そうかあ。じゃあ、映画はどう?
B. That sounds fun.
それならおもしろそうね。