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このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!
〈be made to do〉(受動態)
【 解説 】
下の例文は、「無理やり居残りさせられる」「いやいや居残りさせられる」
というニュアンスになっています。
ちなみに、まったく同じ〈be made to do〉の形をしていても、
例えば The statue was made to honor the war dead.
という文は「その像は、戦没者を祭るために作られた」という意味であって、
「その像は、戦没者を祭らされた」の意味にはなりません。
この文の to 不定詞(to honor)は、副詞的用法の to 不定詞(〜するために)です。
【 対話例 】
A: Mike skipped class again?
マイクは、また授業をサボったの?
B: Yeah, and so his teacher got really angry at him today.
そう、だから先生が今日、すごく怒っちゃって。
A: I'm not surprised. Then what happened?
そうでしょうね。それでどうしたの?
B: He was made to stay after class.
彼、居残りさせられたんだ。