2010年12月15日

これで完璧! make・let・have・get 使役動詞『〜させる』を使い分ける!(2)


このシリーズでは、ネイティブが使い分ける「使役動詞のニュアンスの違い」をご紹介。
正しい使い分けを覚えて、会話力を増強しましょう!

〈be made to do〉(受動態)

【 解説 】
下の例文は、「無理やり居残りさせられる」「いやいや居残りさせられる」
というニュアンスになっています。
ちなみに、まったく同じ〈be made to do〉の形をしていても、
例えば The statue was made to honor the war dead.
という文は「その像は、戦没者を祭るために作られた」という意味であって、
「その像は、戦没者を祭らされた」の意味にはなりません。
この文の to 不定詞(to honor)は、副詞的用法の to 不定詞(〜するために)です。

【 対話例 】
A: Mike skipped class again?
 マイクは、また授業をサボったの?

B: Yeah, and so his teacher got really angry at him today.
 そう、だから先生が今日、すごく怒っちゃって。

A: I'm not surprised. Then what happened?
  そうでしょうね。それでどうしたの?

B: He was made to stay after class.
  彼、居残りさせられたんだ。
posted by 朝日出版社 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | これで完璧!使役動詞の使い分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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