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だいたい同じ意味だと思っている表現でも、ニュアンスや丁寧さなどで、意外なほど大きな違いがあったりするもの。このシリーズでは、そんな似たもの表現を的確に使い分けるポイントをご紹介していきます!
【「ひとりで」の似たもの表現】
↓「ひとりで」の代表的な表現はこの3つ↓
by myself
on my own
for myself
このうち今日は on my own のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽
A: Where's your wife?
奥さんはどこですか?
B: She went to her parents'. I have to survive .on my own for the whole week.
実家に帰ったよ。今週はずっと、ひとりでなんとかやっていかなくてはならないんだ
▼解説▼
「人に頼らず、自分の能力で」というニュアンスを持ち、文脈によっては「人の意見に煩わされずに、自分の好きに」といった感じを強調します。例えばI'll do it on my own.(自分でやるよ)と言った場合、「自分で好きにやるから(君はもういいよ)」という意味にとられる場合もありますから、覚えておきましょう。
また、前回の by myself の例文「No, thank you. I want to do it by myself」は、「No, thank you. I want to do it on my own」と置き換えることも出来ます。このふたつはニュアンスこそ違いますが、文章的にはどちらを使っても意味の通る場合が多いというやや、ややこしい表現です。