2009年03月11日

似たもの表現を使い分ける!(29)


リスニングにトライ!

だいたい同じ意味だと思っている表現でも、ニュアンスや丁寧さなどで、意外なほど大きな違いがあったりするもの。このシリーズでは、そんな似たもの表現を的確に使い分けるポイントをご紹介していきます!

【「〜させられる」の似たもの表現】

↓「〜させられる」の代表的な表現はこの3つ↓
forced …09/03/09投稿分参照
compelled
obliged

このうち今日は compelled のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!

▽会話▽
A: You don't have to tell me what happened.
  何が起こったのか、君は僕に説明する義務はないよ
B: I don't know why, but I feel compelled to tell you the whole truth.
  どうしてだかわからないけど、本当のことを全部あなたに話さなきゃならないと感じているの


▼解説▼
 (be) compelled (to do)は、前回の(be) forced (to do)の無理やり強制するというニュアンスよりは、若干ソフトな表現になります。権力など、抗いがたい力に押されて〜させられるといったニュアンスだといえます。
posted by 朝日出版社 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 似たもの表現を使い分ける! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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