2009年03月09日

似たもの表現を使い分ける!(28)


リスニングにトライ!

だいたい同じ意味だと思っている表現でも、ニュアンスや丁寧さなどで、意外なほど大きな違いがあったりするもの。このシリーズでは、そんな似たもの表現を的確に使い分けるポイントをご紹介していきます!

【「〜させられる」の似たもの表現】

↓「〜させられる」の代表的な表現はこの3つ↓
forced
compelled
obliged

このうち今日は forced のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!

▽会話▽
A: Why did you sell your company?
  なんで会社を売却したんですか?
B: The bank forced me to.
  銀行に無理やりそうさせられたんです


▼解説▼
 forced のポイントは「自分の意志に反しているかどうか」である。(be) forced (to do)は、例えば I was forced to do it against my will.(自分の意志に反してそれをさせられた)のように、無理やり強制されているというニュアンスを表す時に使われる表現である。今回の例文は、これを能動態で使った例となる。
posted by 朝日出版社 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 似たもの表現を使い分ける! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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