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だいたい同じ意味だと思っている表現でも、ニュアンスや丁寧さなどで、意外なほど大きな違いがあったりするもの。このシリーズでは、そんな似たもの表現を的確に使い分けるポイントをご紹介していきます!
【「〜しなければならない」の似たもの表現】
↓「〜しなければならない」の代表的な表現はこの3つ↓
must …09/03/02投稿分参照
have to …09/03/04投稿分参照
need to
このうち今日は need to のビミョ〜なニュアンスを学んでいきます!
▽会話▽
A: Let's meet at the restaurant at 7:00.
レストランで7時に待ち合わせよう
B: You need to make a reservation, OK?
予約をしておかないとね、いいわね?
▼解説▼
これまで、must には「正義」や「仁義」に基づく義務感、have to には「本当はしたくない」という意味が込められていることを学んできた。
それに対して need to は、相手に行動を促す時に便利な表現だ。「You need to make a reservation, OK?」は、決して命令口調ではなく、相手にそうするよう促している状態だ。
下の例を見て、比較しよう。
(1)You have to fill out this report.
(2)You need to fill out this report.
(1)は命令的なニュアンスで「このレポートに記入しなさい」という感じになる。これに対し、(2)は「こちらのレポートにご記入いただきます」という感じになる。企業が顧客に対して頼むような場合、(2)の形のほうが適切だ。
need to は相手に行動を促す場合、上司や目上の人に対して使っても全く問題ない表現なので覚えておこう。







