2017年09月06日

会話でキラリと光る! ネイティブの心をつかむ「テッパン」表現(2)



このシリーズでは、
聖書やシェイクスピア作品に出てくる表現など、現代英語にも残る由緒正しい「定番表現」をご紹介します。「通好み」のクラシックな表現を覚えて、英語の表現力に磨きをかけましょう!

● 聖書の英語 ●
a drop in the bucket
取るに足らないもの
(出典:旧約聖書 イザヤ書 40章15節)

◆解説◆
“Surely the nations are like a drop in a bucket...”「国々は、手おけの中の一滴のようなものだ…」という一節から。日本語の「大海の一滴」に近いニュアンスで、「効果がほとんどない」「焼け石に水」という意味で使われます。ただし、最近は英語でも、a drop in the ocean という表現の方が一般的です。

◆例文◆
A: Why the long face?
B: Don't tell anyone, but I lost some money gambling.
A: I can loan you $100 if that'll help.
B: Thanks, but that's just a drop in the bucket―I'm into them for about 15 grand.
A: 浮かない顔してどうしたの?
B: 内緒の話だけど、実はギャンブルで金をすってしまって。
A: 100ドルなら貸せるわよ、足しになるなら。
B: ありがとう。でもそれだと焼け石に水なんだ―1万5000ドルぐらいつぎ込んでしまったんだ。